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漫画紹介① 『猫暦』

b0083757_20312940.jpg江戸の街。
今や時代遅れとなりつつある小さな剣術道場の娘「おえい」の元にある夜、一匹の猫が現れた。
その猫の名は「ヤツメ」。夜になると人語を操る猫又である。
ヤツメは遠き異国の地から予てからの約束どおり、この大崎家の娘を嫁に貰い受けに来たと言う。
しかしその肝心の嫁となるはずの娘が齢9歳のおえいしか居ないと知ってあからさまにがっかりするヤツメ。
この縁談は無かった事にしてもらうと言い残し立ち去ろうとするのだが、おえいに「もっと遊ぼうよぅ」と捕まり、結局帰りそびれてしまう。
騒がした詫びに神通力で望みを叶えてやろうと言うヤツメ。
おえいは考えた末、父さんの役に立ちたいと答える。
ヤツメはおえいの望みを叶えるべく夜な夜なおえいを連れ出しお金を稼ごうとするのだが、ひょんなことから司天台と呼ばれる天文暦学の研究施設に迷い込んでしまう。
そこでおえいは「星を見る仕事」というものがあることを知る。
もし叶うなら・・・星を見る人になりたい・・・。
だが当時は女性が自由に好きな職業に就ける時代ではない。
すぐに諦めようとするおえいにヤツメは「お前が望めばきっとなれる」と説く。
「私なるよ!」と決心したおえいを見上げながら、仕方ないもう少し面倒見てやるよと呟くヤツメ。
かくして、本格江戸天文浪漫、ここに開幕!!


はい、そんな訳で1年以上前から書こうと思っていただけで全く書く気配が無かった漫画紹介日記がついに始まった!
カテゴリーだけ大昔に作ってずっと放置してましたからね、ちゃんと始まったことに一番驚いているのは間違いなく俺自身です。

さて記念の第一弾は多分お江戸猫パンチで連載している「猫暦」という漫画をご紹介したいと思います。
猫+暦で「ねここよみ」ではなく、「ねこよみ」と読むみたいですよ。
江戸時代を舞台に、天文に興味を持った少女の成長を猫を絡めつつ描いていく感じの漫画ですね。

紹介!とい言ってもまだこれ1巻しか出ていないんですよ。
基本的にたった1巻しか出ていない知らない漫画なんて買わないんですが、この作者さん「ねこしみず美濃」さんの作品は今回が始めてではありません。
氏が猫暦の以前に書いていた「江戸日々猫々」という猫漫画の短編集みたいなシリーズがあったんですね。
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中には連作物もありますが基本一話完結の短編集。
4巻の「星影さやかに」が出た後しばらく音信不通になり、5巻いつ出るんだろ?とずっと気になっていたんですけども、どこかの情報に「江戸日々猫々 全4巻」とか書かれててマジでビビりました。
あぁ・・・終わってたんだこれ・・・と本気で驚いたもんです。

んでまぁ氏の作品はしばらく見てなかったんだがamazonって何か買ったら「この商品もお勧めですよ!」「他の人はこんな商品も買ってます!」とか酷いごり押ししてくるじゃないですか。
江戸日々猫々はamazonで買ったこともあったせいか本書「猫暦」もお勧めの中に入ってたんで知る事ができました。
amazonのごり押しもたまには役に立つもんだ。
江戸日々猫々のシリーズも非常に面白かったんで、ねこしみず美濃さんの本なら間違いないだろう!と買った所存であります。

さて本書を買うとまず目に入ってくる新刊だとよく付いてる帯の文字。
「たぶん日本初の宙(そら)ガール、江戸の夜空を翔ける」
なるほどなるほど、こういう漫画なんか~っていうか、なんだろ俺だけかもしれないんだが書いてる文字の意味が全く分からない。
そもそも宙ガールってなんだよ?
最近は森ガールとか山ガールとか、○○ガールって呼ぶのが流行りですからね、それに乗りましたかそうですか。
森ガールというのは、「ぼー」とした天然系の女の子のファッションをまとう女の子たちのことをそう呼び、山ガールというのは、かつての登山用品とは異なるファッショナブルなアウトドア用衣料を身に着けて山に登る若い女性のことをそう呼ぶそうです。
この点を踏まえると、宙ガールというのはとどのつまり・・・なに?
まぁ宙ガールは横に置いといて、猫暦の感想を書きたいのですが、江戸 猫 天文 に興味が有る人は読むべきですよこれ!
俺は江戸にも天文にも全く興味が無いんだが・・・でも猫漫画はついつい読んでしまいます。

このねこしみず美濃さんは絵が非常に丁寧ですね。
江戸の女性、特に子供を書かせたら非常に上手い気がします。
ただ目が独特のビー玉みたいな感じなのがいまいち好きになれないんだが、それを差し引いても魅力的に描かれています。
そして猫。
氏の描く猫は本当に柔らかそうで可愛いです。
本書に登場するヤツメも毛並みが艶やかで撫でてみたくなっちゃいます。
そしてヤツメに限らず、猫の表情が非常に豊かに表現されます。
先に書いた江戸日々猫々シリーズの2巻「花盛りの庭」はある商家に住みついた座敷童子のねじとかっぱの二人と、商家に飼われている猫のタマとの交流を描いた連作短編集なんですがこの話は秀逸。
ねじとかっぱのいたずらに振り回されて二人のことを煙たがっているタマなんだけど、二人は花の精でもあるようで冬の訪れと共に姿を消してしまいしょんぼりする。
しかし冬が過ぎまた春がやってくると共に、何事もなかったように二人が姿を現すんですが、その二人を見た時のタマさんの優しい眼差しを見てるとこちらも温かくなっちゃいます。
っておい!なんか俺珍しく真面目に紹介しちゃってるね!本題の猫暦じゃないやつだけど!

話が壮大にずれたのと結構文字数が稼げたんでそろそろ〆にしたいと思います。
読み返したら猫暦の紹介がほとんどされていないという恐ろしい事実には目を瞑り、そのままフェイドアウツです!
なんというかまぁまだ1巻なんで話が始まったばかりで書く事も特に無いというのが一番の感想かな。
ただこれからやけに面白くなっていきそうな可能性を感じます。
知らんけど。
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by kannei0521 | 2014-11-04 22:40 | 漫画紹介 | Comments(5)

去年書こうと思った記事を今日から書いていこうと決意だけした夜。

覚せい剤とパチンコはダメ!絶対!
前回200k勝ったとか浮かれた記事を更新したのが俺の人生のピークだったみたいで、そこからは驚きの転落人生ですよ。
今年から年間収支なんかを付けたりしてるんですけども、前回更新時点で+20kまで持ち直していたはずが、そこから怒涛の連敗で今-210kになりましたからね。
現実かこれ!?と収支表を8度見ぐらいしましたがな。

この一週間は水泳大会ばっかり打ってたんですけども無理ゲー過ぎてもう折れた。
菊池亜美以外誰一人名前も知らないアイドリングに殺意が沸く台です。
俺は専ら白組を応援しているんでアイドリングは敵なわけですよ。
チャンバラリーチで最後に一匹残った菊池一人にタコ殴りにされて負けてばっかりなわけですよ。
俺をタコ殴りにした後の菊池のドヤ顔見てたら本気で殺したくなりますからね。
刃渡り50cmぐらいののこぎりで切りつけてやろうか!って思ってしまうのは致し方ないわけですよ。
不謹慎ですかそうですか。


さてどうでもいい導入部分の小ネタはこれぐらいにして、負けすぎてパチンコに嫌気がさしたのでまた平日は出来るだけ自宅謹慎でもしていようかなというお話です。
家にいると狂おしいほど暇なんでブログでもそろそろ真面目に更新するかと思った矢先に、そういや去年書こうと思って一切書かなかったネタがあったな~とか思い出しました。

仕事柄、春~夏がオフシーズンでくっそ暇なんですよ。
暇すぎて時間がありまくりまくりすてぃーなんで、そ~っと会社にマンガを持ち込んで日がな一日読みふけったりしてるわけです。
多分上司にばれたらぶん殴られるんかな~とか思いながら割かしぬるいブラック企業なんで今のところうまく切り抜けている今日この頃。
んでまぁ20種類以上読んだ気がするんで面白かったりそうでもなかったりしたマンガの紹介日記でも書いていこうと思ったのが多分去年の春先の出来事でした。

おいおい一つ一つを詳しく紹介していくつもりなんですが、今日はその導入編として紹介予定のマンガをざざざ~っと羅列してみる。



『惑星のさみだれ』
「おすすめマンガ」なんかの単語で検索すると色んなマンガ紹介サイトがひっかかるんだが、その手のサイトにほぼ名前が挙がっていたので気になって読んでみたマンガ。

ある日、主人公の夕日は目を覚ましたらいた一匹のとかげから自分が指輪の騎士に選ばれたことを告げられる。
選ばれた人間に拒否権は無く、否応無く地球存亡を賭けた戦いに巻き込まれていく。
敵である泥人形に襲われた夕日は死を覚悟するのだが、その時助けてくれたのは隣に住む朝比奈さみだれという少女だった。
そして彼女が、指輪の騎士が守護すべきプリンセスであった。
地球存亡を賭けた戦いの割に舞台となるのがほぼ主人公の夕日のご近所だけであったりと壮大なのか地味なのか不思議な物語。

『貧乏神が!』
これは珍しく深夜アニメを見て嵌ったパターン。
アニメが恐らく途中っぽいところで終わっていたので続きが気になって原作のマンガを買ったらたった4巻までの内容だったと知って愕然とした。アニメ二期はまだですか?

膨大な量の幸福エナジーを持って産まれた桜市子から幸福エナジーを回収するために人間界にやってきた貧乏神の紅葉。
この市子と紅葉の二人を中心に巻き起こるドタバタコメディー。
兎に角登場人物のキャラクター付けが秀逸。
何故か男性キャラはほぼ変態ばっかりなのが特徴的。
中でも本気を出したら凄い能力を秘めているのに煩悩の塊のせいでただの変態坊主としてしか扱われないボビーがお気に入り。
最初はただのコメディーなんだが、途中で挿入される3つの長編を経て、びっくりするぐらい後付け設定の神界・貧乏神界・人間界を巻き込んだ壮大な物語に変貌していく様は見物です。
16巻で完結してしまうんですが、いや~もっと続きが読みたかったな~と素直に思った良質なマンガであった。

『よつばと』
これもお薦めマンガを紹介しているサイトでやけに評判が良かったんで買ってみたマンガ。
うん、これは文句無く面白いね。

何事にも物怖じしない少女「よつば」とよつばの「父ちゃん」、この二人とそれを取り巻く人々の日常を描いたマンガ。
本当に何か事件が起きるわけでもない、各地でバトルが起こるわけでもない、ただ淡々と日常が描かれていくだけ。
だが・・・それが面白い!
登場人物に誰一人悪い人が出てこない、誰でも安心して読めるマンガですね。

『ばらかもん』
「よつばと」を読んで日常系マンガに目覚めたんで「劣化よつばと」と紹介されていたこれも買ってみた。
劣化とか酷い紹介がされていたがこれはこれで面白い作品でした。

書道家の半田青舟は書展で自分の作品を酷評した書道界の重鎮を殴ってしまう。
父親から「頭を冷やせ」と長崎県の五島列島にある小島に送られた青舟が、島の住民との交流を経て人間的に成長していく物語。
青舟と絡むメインの住人の一人に「なる」という少女がいるのだが、これが先のよつばと被る印象。
7月からアニメが放送されるようなんで、気になる人はチェケラしてみるといいかも。

『げんしけん 二代目』
全9巻で完結した前作がまさかの二代目になって続編が登場。
前作は非常に面白かったのでワクテカして買って読んだら・・・なんだこれ?
二代目はメインメンバーが女子のオタク(女装子含む)になったせいか、全編ほぼ腐女子ネタなるという個人的にはがっかりを通り越して絶望する内容になった。
いや~つまんないっす。
今はただ惰性で買い続けてる感じ。

『もやしもん』
菌やウィルスを視認し会話が出来るという不思議な能力を持った主人公が農大に入って様々な騒動に巻き込まれていくお話。
これも日常系・・・になるのか?
もっとのほほんとしたマンガかと思ったら発酵食品の薀蓄が膨大な量で説明されている中々面倒くさいマンガだった。
俺はアルコールを全く飲まないでほぼ興味が沸かない内容だったのだが、飲む人が読むと結構為になったりするんじゃないのかな~と思う。
つい最近あっさり完結しました。




うん、数えたら@25個あるのだが紹介するのを紹介する日記でさえ今この時点で面倒くさくなったよね。
これはもうダメかもしれない。
ここから先は真面目にマンガ紹介日記を書き始めたら明らかになるでしょう。
書かなかったらいつものように黒歴史化して何もなかったことになります。

これとは別件で、明日から超久方ぶりにネトゲもちらっとやってみようかと思ったりしているんで、これもちゃんとプレイするようならそのうちレポでも書くかもしれません。
脱原発!脱パチンコ!
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by kannei0521 | 2014-05-27 21:41 | 漫画紹介 | Comments(2)

時代は猫。+ブラック企業は怖いね!っていう小話

パチンコに行かないと財布から金が減らないという恐ろしい事実に気づいた甘寧ですこんばんは。

この週末は久方ぶりにパチンに行かずに凌いだのですが、なんせ俺って自他共に認める中々のダメな大人でして、休日とか死ぬほどすることがない。
そんなわけで、暇つぶしにまたマンガを買おうと思い立ってしまいました。
今回のテーマは猫、時代は猫だ!!と何故か猫マンガを中心に購入。
まぁなんだろ、調べてみて驚いたが「猫マンガ」っていうカテゴリーに分類されるマンガって想像以上に多いのな!
どんだけ猫好きがおるんだおい・・・と絶句しましたが、かくいう俺も犬か猫かトカゲかで言うと猫派です。

猫マンガは大別すると、大きくは2系統に分けられるんではないでしょうか。
すなわち、猫が喋るか!?喋らないか!?

読んだことのある猫が喋る系の代表としては、「みかん絵日記」や「およネコぶーにゃん」なんかが上げられます。
猫が喋らない系の代表としては、「ホワッツマイケル」(話によっては喋る?)や・・・他なにがあるんだろ?(゚д゚)
すまん、大して猫マンガに詳しくなかった。
個人的には喋る系の方が好きかもしれません。
でもとりあえず、猫マンガにシリアスなものはあんまり求めてないのでギャグ調で笑えれば喋ろうが喋らまいがいけますけどね。
そんなこんなで今回買ってみたマンガの紹介と感想でも書いてみたいと思います。

・『猫絵十兵衛
b0083757_22145.jpg舞台は江戸。
猫が多く住みついていることから猫丁長屋と呼ばれる長屋に住んでいる、鼠除けの「猫絵」を描く絵師、十兵衛。
その十兵衛の元にいるのが人語を話し、怪しげな術を使う怪猫ニタ。
このコンビが猫丁長屋を中心にその周辺で起こる事件を解決していく人情いや猫情絵巻。

このマンガは「ねこぱんち」とかいう雑誌で連載されているようですが、その中でも一番面白い!って誰ぞが紹介していたのでそれを鵜呑みにして買って読んでみました。
うん、これは面白いね。
主人公の十兵衛とニタ、隣に越してきた猫嫌いの浪人の西浦とその西浦に飼われる事になるトラ助などなど。
この作者さんのマンガは始めて読んだが、人物描写と猫描写が兎に角丁寧で上手い。

基本的に悪人がほとんど出てこないマンガなんで安心して読めるマンガですね。
ニタがボケて十兵衛が突っ込む感じ。
猫に纏わる人情(猫情)話が多くて、結構泣けるのもいいです。
1巻目に収録されてた花魁の話なんかはオチが見えみえだったけど、それでもついホロッときてしまいました。

このマンガには人語を喋る猫が割とたくさん登場します。
世界観的に、猫は数年生きるとネコマタになって人語を理解するようになるみたいです。
ネコマタといえば人間に悪さをする妖怪のようなイメージですが、このマンガに登場するネコマタたちは非常に大人しく、人間に友好的です。

個人的には2巻に収録されていた和尚さんとその飼い猫・ハナダ(本当は漢字)の話が一番好きでした。
ネコマタ界?には掟があって、飼い主に自分がネコマタだとばれたら一緒に暮らせなくなるようなんですよ。
(その割にニタなんかは普通に十兵衛と一緒に暮らしてますが・・・謎です)
ハナダも自分がネコマタになっていることを飼い主の和尚さんには隠して生きていました。
しかしその和尚さんが、ネズミの妖怪に命を狙われている事を知り、かつその妖怪の力が強大過ぎて自分ひとりでは立ち打ち出来ないと悟った時に、ふと和尚の前に座り、
「和尚よ十兵衛を呼べ、俺だけではどうにもならぬと伝えよ」と喋り姿を消します。
和尚は驚きますがハナダの忠告どおり十兵衛とニタを呼びネズミの妖怪と対決の日を迎える。
そして姿を現したネズミの妖怪が眠っている和尚に襲い掛かったのだが、それは和尚に変化していたハナダであった・・・みたいな話が続くんですが、結果的には正体がばれたハナダは和尚の元を去ることになりました。
正体がばれれば一緒に住んでいることはできなくなる、それが分かっていても和尚の命を守るために自分がネコマタであると明かしてしまったわけですね。
詳しくは是非実際に読んでみてほしいのですが、おっさん号泣ですよ。
34になっておっさん猫のマンガで号泣ですわ。

現在は5巻まで出てるっぽいです。
実に新刊が待ち遠しい本になりました。

・『江ノ島ワイキキ食堂
b0083757_2233163.jpg江ノ島に上手い料理を出す食堂があった。
食堂には一匹の看板猫が飼われている。
その看板猫・オードリーと飼い主である頼ちゃんを中心としたほのぼの江ノ島ライフ。

このマンガも猫が喋る系のマンガです。
主人公というか主猫公のオードリーのみ喋ります。
ただ自分が喋れるということを飼い主である頼ちゃんにさえ黙っているというパターンですね。

テイスト的には「みかん絵日記」に似ているでしょうか。
ほとんど悪い人はでてきませんね。
大体オードリー自身がトラブルを引き起こして騒動が巻き起こるドタバタコメディーです。
そんな基本トラブルメーカーのオードリーも、飼い主の頼ちゃんが余りに鈍感なんで恋のお手伝いをしたり、店が繁盛するように手助けしたりと奮闘します。
子供っぽくてわがままで、どうしようもないけど可愛らしく憎めないオードリーに萌えるマンガです。

しかしこのオードリー、本人(本猫)は自分が喋れる事を必死に隠していますが巻が進むごとに結構な数の人間にばれていってますよ?
そのくせ、飼い主の頼ちゃんと恋人のヒカリは一向に気づかないという中々の無理設定。
だがそれがいい、ってやつですかこれ。

このマンガの一番の見所は、脇役・・・の割に準主役級に登場してくる貧乏神がいい味だしてるw
貧乏神はワイキキ食堂が気に入ってるのか度々居座ろうとやってくるんですよ。
当然、貧乏神に居座られると客足が遠のき経営が悪化するのでオードリーは貧乏神を追い払おうとするのですが、この二人(二匹?)が時には敵対したり、時には協力したりして、なんだかんだで仲良くやっていく様が非常に面白いです。
貧乏神がばればれなのに、偽福の神に変装して居座ってる回が中々良かった。

さてそんなただのほのぼの猫マンガだと思っていた本書なんですが、巻が進むごとにオードリーってそもそも何者なんだ?ってことが気になっていきます。
度々、オードリーには過去の記憶が無いという説明がなされるのですが最新刊である4巻の最後には割と衝撃の真実が明かされました。
このマンガの最後はどうなるんだろうか・・・とちょっと気になる展開ですね。
先に書いた猫絵十兵衛よりは涙少なめで読めます。
現在は4巻まで出ているご様子。

・『ゾッチャの日常
b0083757_2327309.jpgやけに人間ぽいオス猫ゾッチャの日常を描いたマンガ。

人間ぽいですが、先の2つとは違いゾッチャは人語を喋りません。
ただ人間の言葉はかなり理解しているようです。
仕草がいかにも人間が考えている猫なんで、リアルな猫描写を求めている方にはいまいちなマンガかもしれませんね。
俺?こまけーこたーいいんだよ!面白ければなんでもいいです。

まだ1巻しか読んでいないんであれなんですが、なんというかTHE少女漫画!です。
絵柄がいかにもっていうのが困った、買う前に分かってただろ!って話ですねすまんかった。

最初から飼い猫スタートなんで、ゾッチャは順風満帆な飼い猫ライフなのかと思っていたが初っ端から失恋する、飼い主のママさんが引越しした際に捨てられたと勘違いして旅に出る羽目になると中々波乱万丈な幕開けとなりました。
んで疑問なんだが、1巻の最後にママさんと無事合流・・・できたんですよねこれ?
俺の読解力が足りないのか、いつの間にかキングクリムゾンに攻撃されてしまったのか、俺には話が飛んでいるようにしか思えないんだが・・・これは少女漫画クオリティーってやつですか?謎展開過ぎる。
2巻以降を読んだら謎が氷解することを祈っている。

ゾッチャは兎に角、愛嬌がありすぎて普通のおっさんみたいになっていますが、もし猫を飼うならクソ愛想の無い猫よりこれぐらい愛嬌があった方が楽しいかな。
全14巻ですでに完結しているご様子です。
すでに手元に全巻揃っているので、まったり読んでいきたいと思います。

・『きょうの猫村さん
b0083757_23382999.jpg一回日記が消えたんでもう適当ですよ。
なんか、一番期待はずれだったマンガ。
凄く評判が良さそうだったんで買ってみたが、個人的にはいまいちかな。

二足歩行で当たり前のように人語を喋る家政婦の猫村さんが主人公。
猫なのに家政婦。
周りも何も疑問に抱くことなく猫の猫村さんに接している。
そんなシュールなお話。

家政婦派遣センターから犬神家に派遣された猫村さん。
犬神家は色々と問題があって家族の心もばらばら。
そんな犬神家の家族の絆をスーパー家政婦の猫村さんが取り戻していく・・・話なんですよねこれ?

まだ詳しくはよく分からないんだが、とりあえず猫村さんの作るネコムライスだけはやけに食べたくなる!そんなマンガです。
ただ絵柄がちょっとな~手抜き過ぎるのが困り物。
冨樫もびっくりなぐらい手抜きな絵がいまいち好きになれんかな~これ。
話の内容は人情(猫情)味溢れ、かつシュールなんで嫌いじゃないんですけどね。

現在、5巻まで出て以下続刊中なご様子です。


今回はこんな感じで〆。
他にめっさ評判が良かった『動物のお医者さん』とかいうのも買ってみたがこれは猫マンガっていうより動物マンガですかね。
書評をチラッと見たら、ほぼ全ての人が面白い!って書いてたんで期待して読んでみます。





そしてここから先は狂おしいぐらい余談中の余談なんだが折角のネタなんで書いておきます。
amazonで注文したんですよ。
いつも「通常配送」っていう、無駄な追加料金がかからないリーズナブルなプランで配送を頼んでます。
配送業者は大体「佐川」か「ヤマト」か、時と場合によってどちらかになっていたのですが、今回配送業者になっていたのは「TMG」とかいう業者。
TMGってなんやねん?と小首を傾げたものの気にせず、いざ配送予定日を迎えました。

うん、こない。

未だかつて、山田かつてこんなことはなかった!
配送予定日から早くくることはあっても遅くなることなんて皆無でした。
当初の予定は3/30(金)だったんですが、結果的に荷物が到着したのは4/1(日)でしたよ?
その時の荷物の追跡状況がこれ。
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見てもらったら分かるんですが、30日と31日に1回ずつ「お届けできなかったので持ち帰りました」って記述があるじゃないですか。

これ・・・家に来てませんからっ!

届けに来たけど留守だったんで不在表入れて帰りました!ってレベルじゃなくて文字通り、届けにすら来てないっていうね。
うん、不在表なんてありやしねえ!

追跡データはネットで観察していたのだが31日の夜にさすがに、「これはもうダメかもしれない・・・」ってamazonに、おいこらぁ!まだ荷物こねえぞどないなっとんじゃボケがぁ!ってメールしたら、「すぐに確認します」ってメールが返ってきてその翌日に荷物も着ました。
クレームが功を奏したのかたまたまだったのかは定かではない。

んで、何が恐ろしいって日曜の夕方ぐらいに荷物が着たんですが運んできたのはえらいクソ爺。
当然のように「遅れてすいませんでした」的な挨拶もなく去っていきました。
まぁなんだろ、ネットに書かれているそのまんま過ぎて笑ったw

いやね、このTMGって業者について調べてみたんですよ。
そしたらここってとんだブラック企業だというのが分かって失禁しそうになった。
まず、荷物が期日通り到着しないのは当たり前。
俺みたいに2日遅れで到着したのはまだラッキーだったな坊主!って言われるレベルらしい。
下手したら一週間しても着かんみたいやね、どんな会社やねんここwww
配送業者として破綻してますやんか!
これ、冗談抜きで本当にあった怖い話なんですって。
気になった人は「TMG 問題」辺りでググってみてくださいよ。
荷物が届けばラッキーで、下手したら運ぶのが面倒になったTMG側がamazonに届けてないのに「配送済み」の報告したりしやがるみたいですね。
調べれば調べるほどブラック過ぎて笑ってまうでここwwwww

何が言いたいのかってね、俺の住んでる地域は大阪の北摂っていう地域だがamazonの通常配送がこのTMGになったようなんですよ。
いやーもうamazonで二度と注文しね~って話です。
TMGが配送業者になってる間はamazonは控えた方がいいかもしれん。
大阪・岡山・広島辺りのamazonはすでにTMGに侵食されてるようなんでその地域に住んでいる方は注意しましょうねっ!っていう為になるお話でした。
とりあえずTMGなんてブラック企業使うなこら!ってamazonにクレームは入れておきました。
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by kannei0521 | 2012-04-02 23:59 | 漫画紹介 | Comments(4)

時代はほのぼの系。

秋ですよ、読書の秋ですよ。
とは言っても今年は夏ごろから飛ばし過ぎましたからね。
なんだかんだで30冊ぐらい読んだんかな?
活字は飽きた!疲れたぞ!
そんなわけで久方ぶりに俺の中でマンガブーム、時には起こせよムーブメントがやってきた。

最初は前から持ってるマンガを読み返していたのだが、少し新しい風を吹き込みたい!と今まで読んだことがないなんかナウいイケてるあんちくしょーなマンガは無いもんかと思案した。
そこでダメ元で毎度お馴染みの流歌さんに、なんか面白いマンガないかね?って聞いたんですよ。
そしたらすぐに、なんか鬼の子がどうのこうのっていう、もう調べる前からやばそうな変なマンガを教えてくれました。
折角なんでググったらなんかそのまんまのマンガっぽかったんでそっとブラウザを閉じた。

しまった、聞いた人選をミスったお・・・。
あの人、何でもかんでも悪魔とか呪いとか霊とかが絡んでないとダメみたいで、話をしてたら確実にその辺の単語が出てきますからね。
何を食って育ったらああいう感性の子に育つんでしょうか?
んでまぁ、聞いた俺が馬鹿だったお・・・とキーボードの上に突っ伏したまま涙していたんですが、顔を上げてPCの画面を見たらあの人、まだ懲りずにもう一つなんかマンガのタイトルを言ってたんですよ。
それが『聖☆おにいさん』というマンガ。

どうも調べてみたら、人間を救うのに疲れたイエスとブッダの二人が下界にバカンスに来たとかいう、中々の狂った設定なマンガなご様子。
出た!また神様とか出た!
あいつほんまに神とか悪魔から離れられんのか!?と憤ったもんです。
しかしちょっと気になったんで次の日に1巻だけ買って読んでみたんだが・・・面白かった(゚д゚)
気が付いたら最新刊の6巻まで読破していましたどうもありがとうございます。

『聖☆おにいさん』
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兎も角、イエスとブッダ(釈迦)の二人が下界でのバカンスを楽しむために東京の立川に共同で安アパートを借りて住んでいるという設定が斬新すぎる。
なんかその筋の人に見られたらやばいんじゃないの?っていう狂った設定。
しかしその内容は、登場人物も、そして読んだ人も誰一人傷つかないほのぼのコメディー。
絵柄とネタが独特なんで、読む人をかなり選ぶかもしれないがツボに嵌ると非常に面白いです。

笑いのネタは基本シュール。
特に、聖書の内容をパロったネタが多くみられるが正直聖書ネタは俺には難解過ぎる事が多い/(-_-)\
そういう時はネタを解説してくれてるサイトがあるんでそこをよく見ると分かるかと思います。
とりあえず作中序盤からよく出てくる「アガペー」という言葉と「ニルヴァーナ」という言葉の2つだけはよく覚えておきましょう。
アガペー=無償の愛。
ニルヴァーナ=悟り、もしくは死。
って意味らしいんだが、意味を知らないとどこで笑えばいいのかさえも分からなくなるというね。

ですが、難解なネタも多いですが非常に分かりやすいネタもたくさんありました。
特に、個人的には動物ネタは秀逸。
住んでるアパートの近くに野良猫が多くなってきた際に、大家の松田さんに野良猫の餌付けをしているんじゃないか?と疑われるんだが、皿を渡されてネコの前に行ってみろ!と促されてその通りにすると何も乗っていない皿に群がるネコ達。
慌てたイエスは「違うよ、この皿には何もないよ!自分達のごはんすら困ってるというのに・・・」と呟くと、それを聞いたネコの一匹がぴょんと皿に飛び乗り、どうぞお食べくださいとその身を投げ出す。
仲間のネコも涙を流しながらマッチを咥えてイエスに差し出す始末。
「そんな、バーベキューしないから!」と慌てるイエスとブッダであった。
っていうようなゆるいネタも多々あって笑えます。
すまん、文面ではうまくニュアンスが伝わらんかった。

兎に角、イエスとブッダを中心に彼らを取り巻く登場人物たちも凄くコミカルに描かれていて非常に好感触でした。
イエスに仕えるミカエルを筆頭とした4大セラフ。
歴史書では厳格に描かれている彼らもこのマンガにかかれば4人でアイドルユニット「アークエンジェルズ」を組んでカラオケで熱唱するというえらい扱われ方。
イエスの弟子である12使途の一人ペドロなんかは休日にはイエスと一緒にネトゲに興じる始末。
イエスを裏切った13番目の使途ユダもやたら卑屈な性格で登場して笑ってしまう、Mixiに登録している自分のプロフィールの写真が北斗の拳のユダになってるなんて小ネタもあった。
ブッダ側でも、顔の濃い梵天はブッダを天界のフリーペーパー「R2000」でマンガ家デビューさせようと画策します。
ちなみに後にデビューしてしまいます。連載作品は「悟れ!アナンダ!」。

なんか聞いた事あるようなないような神様仏様が総登場してくるんで、ちょっとメガテンやってて良かった!と思えるマンガでした。
・・・
ごめん、紹介日記を書こうと思ったがいまいちだったなw
まぁ読んでみないとどんなもんか分からんと思うんで気になった方は一度読んでみちゃってください!
明日(10/21)に最新刊の7巻が出るみたいですね。
今からワクテカしてます。

それでも町は廻っている
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これは自力で探したマンガ。
メイド喫茶というものが巷で流行っているらしい・・・ということだけで出来上がったメイド喫茶「シーサイド」。
そこでバイトをする羽目になった主人公の女子高生・歩鳥。
彼女を中心にその周りの人々との交流を描くほのぼのコメディー。

メイド喫茶マンガか!?と思ったが、読んでみた感じ、いわゆる萌え要素は皆無だった。
こちらも先ほどの「聖☆おにいさん」と一緒で誰一人傷つかない安心お気楽コメディーですね。
元気で何事にも前向きに生きるドジな女子高生・歩鳥。
そんな彼女に片思いをしているシーサイドの常連・真田。
その真田がシーサイドの常連だと知ってシーサイドでバイトをすることにした優等生・辰野。
などなど、どこにでも居そうでそれでいて魅力的な登場人物が物語りに彩りを添えます。

参考にするために、amazonの書評とかを読んでたんだが「今一番面白いマンガ!」とか書いてる人がいたんで思い切って買ってみたんだが・・・うん、それは大げさ。
だが面白いことは面白いですね。
なんかほのぼのブームがキタ!マンガは別にバトルがなくても面白いんだ!と今になって実感できます。
現在9巻まで出てますかね、気が向いたら読んでみてください。

テルマエ・ロマエ
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そんなマンガを探していたときにたまたま見つけたマンガ。
なんか賞とかいっぱい取ってるマンガらしいんだが3巻までしか出てないっぽかったんで即揃えてみたんだが・・・まぁぼちぼち。
ローマ帝国の浴槽建築技師ルシウスが仕事に悩んで風呂に入ると、溺れたり湯に吸い込まれたりして気づいたら平たい顔の民族の国(現在の日本)に何故か来てしまう。
そこで日本の浴槽の技術などを学び、気が付いたら再び古代ローマに逆戻り。
得た知識を使って立派な浴槽をこしらえてルシウスの名声は上がっていく。
やがて皇帝の目に止まり、ローマ内でその名を知らないほどの浴槽技師へと成長していくのだがそのせいか、命を狙われたり知らない間に離婚されたりと前途多難な人生を歩む事に。

何故古代ローマ帝国と現在の日本の風呂が繋がっているのか!?というのは謎なんですが、概要はルシウスがその風呂を通じて古代ローマと日本を行ったり来たりしながらローマを良くしていくという物語です。
風呂場限定冒険浪漫マンガ!だそうです。

腹を抱えて笑うって場面は皆無だが、なんかじわじわくる笑いはありますね。
古代ローマ帝国の当時の浴槽事情なんかを詳しく説明してくれるんでその辺に興味がある人にはいいかもしれません。
俺?すまんまったく興味なかった。

なんか実写映画化がすでに決まってるようで、主人公のローマ人ルシウスを阿部寛がやるそうな。
おお、確かに見た目がローマっぽい。
時のローマ皇帝役に市村正親。
その養子で女好きな次期皇帝のシーザー役に北村一輝。
後、何の役か知らんが宍戸開。
うわやべー全員顔が濃い!
しかしうまいことローマ人っぽい顔の人をキャスティングしてるねw
来年の3月か4月公開っぽいんで見に・・・行くのか?


つい最近読んだ3作品を紹介してみました。
何かオヌヌメのマンガとかありませんか?
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by kannei0521 | 2011-10-20 23:26 | 漫画紹介 | Comments(5)

ゲーム日記らしいです。


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