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奴の名はメルル。

先日の日記で少し触れたとおり、MHFにしばしの別れを告げ、PSPのMHP2Gのプレイを開始した。

MHFの舞台はドンドルマとかいう街だったが、MHP2Gの舞台は雪山に囲まれた長閑なポッケ村。
ポッケ村を守っていたハンターが引退することになり、その後任になった主人公(自分)が村を訪れるために雪山を歩いているところから物語は始まる。

雪山を進む主人公。
そこに突如現れる巨大な飛竜。
正直びっくらした!
代々MHといえば、最初に出会うことになる飛竜といえばクック先生というのが定番であったが、このP2Gではまさかまさかの飛竜に最初に出会うこととなる。
この展開はしょっぱなからやりおるわと思った。

ポッケ村に到着後、先代ハンターから仕事の引継ぎを受け、冒険の幕は開ける。
冒険の最初の舞台は雪山。
森丘や密林じゃないんだ!いきなり雪山なんだ!
そして初期装備はマフモフ一式。
なんかすげー!MHFでの常識なんて通じねえ!、マフモフとか最初から着ちゃってるよ。

最初は受けれるクエストは☆1の簡単なクエストばかり。
一番最初に適当に採取クエを受けクリアー。
次にブランゴ討伐クエがあったので受け、それもクリアーする。
2つのクエをさくっとクリアーし、村に戻るとネコ売りの婆さんからオトモアイルーを雇わないか?と持ちかけられる。
ついにキタ!
P2Gの目玉要素と言っても過言ではないオトモアイルーがいよいよ登場するみたいです。
OKして売られているネコ一覧を見る。
その中に奴はいた。
見た目はメラルーそのものな黒ネコ。名前をメルルといった。
部屋に入ると生意気な口調で挨拶するメルル。
こいつが俺の最初の相棒となったのだ。

メルルと始めてのクエ、ガウシカ討伐。
さあ、お手並み拝見といこうか!と思ったら即効でガウシカに突き殺されるメルル。
爆弾でガウシカを攻撃しようとしてくれるのはいいんだが、その爆弾で吹っ飛ぶのはガウシカじゃなくて俺。
オトモアイルーの攻撃は自分にも当たり判定があるということを学んだ。
その逆も然り。俺の攻撃もメルルに当たって転んだりしやがる。
これは結構気を使って攻撃しないとダメなようだ。

正直役に立たなかった。
オトモアイルーは弱かった・・・。
すぐに死亡し穴の中に引っ込むし爆弾で俺を吹っ飛ばすし使い物になりやしねぇ・・・。
絶望した。

だがしかし・・・。
俺が肉を焼いていると横に可愛く座り込んで首を左右に振って肉が焼けるのをいまかいまかと待っているメルル。
肉が上手に焼けると手を叩いて喜んでくれるメルル。
クエストが成功して終わると踊って祝福してくれるメルル。
そして「こんなの見つけましたにゃ^^」と笑顔で鉄鉱石やら石ころを持ってくるメルル。
対したことをしているわけではないがその気持ちが嬉しかった。

メルルは足手まといなダメな子。
でも・・・もう少しこいつと一緒に旅を続けてみよう、そう思った。
by kannei0521 | 2008-05-13 23:31 | その他ゲーム(オフライン)